私ども「JALエンジニアリング」は、JALグループの航空機/エンジン/部品の整備、およびその計画、管理までを一貫して担っている会社です。東京国際空港(羽田)・成田国際空港・大阪国際空港(伊丹)をベースに、日本各地の空港に支店を構え、JALグループの航空機のほか、そこに乗り入れている国内外の航空会社の航空機の運航を支え、日本の空の安全を守っています。さらに、経験を積んだ多くの社員がJALのネットワークを支える海外の空港で活躍しています。
最近は、航空機自体の進化のスピードが速く、それに伴い航空機整備の世界も変わってきています。そこには業務プロセスにおけるIT化、DXは必須です。また、世界的な課題でもある気候変動の主要因であるCO2排出削減への対応は待ったなしです。私どもは、JALグループの70年を超える航空機の運航、整備の歴史の中で培ってきた技術力をベースに、航空機整備のリーディングカンパニーとして、豊かな地球を次世代につなげるための行動を推し進めています。
社員一人ひとりが、すぐれた品格と豊かな人間性を兼ね備えた航空機整備のプロフェッショナルとして、新しい時代の航空機整備の世界を創り、お客さま・社会の期待に応える一歩進んだ「安全・安心」の提供を目指してまいります。
JALエンジニアリングにとって、安全な航空機を提供し、お客さまに安心して快適な空の旅を楽しんでいただくことは、最重要ミッションです。そしてそれを実現するためには、社員とそのご家族の心身の健康こそが、最も重要な基盤であると考えています。
社員一人ひとりの心身のコンディションを維持することで持てるパフォーマンスを最大化させ、お客さまへ安全、安心をお届けしてまいります。そして、社員とご家族の健康支援に力を注ぎ、「物心両面の幸せ」へとつなげてまいります。
私は健康経営責任者として先頭に立ち、トップダウンの健康経営施策と Wellness リーダーからのボトムアップの健康増進施策を、全力で推進していくことをここに宣言いたします。
株式会社JALエンジニアリング 代表取締役社長
田村 亮
JALエンジニアリング中期経営計画における「人と働き方の変革」の取り組みと、JALグループ健康推進活動「JAL Wellness 2025」に基づき以下の施策を推進します。
JALエンジニアリングは、厚生労働省による子育てサポート企業認定制度の「くるみん(2022年)」および「プラチナくるみん」に認定されています。男女に関わらず、育児がしやすい職場環境作りを推進しているところです。
また、多様な人財が安心して長く活躍できる環境整備の一環として、女性社員の定着とキャリアアップの促進を図り、女性がいきいきと働くことができる会社を目指しています。