株式会社 JALエンジニアリング

Maintenance Service整備サービス

JALエンジニアリングは、航空会社の整備部門として培った高い技術力を基に、さまざまな分野でお客さまのご要望に応じた整備を提供しています。各国の航空局の認定を取得し、国内外50社以上のお客さまから、運航整備、機体点検整備、エンジン整備、装備品整備を受託し、日本と世界の航空産業に貢献しています。

01 運航整備

羽田、成田、大阪の基地、および主要ステーションにおいて、24時間年中無休のサービスを提供しています。高度なトレーニングを受けた経験豊富な整備士がログリリース、技術支援、エンジン交換、AOGリカバリーを始めとする整備サービスを提供します。

02 機体点検整備

羽田、成田、大阪の基地を主な拠点とし、JALグループおよび本邦エアラインに対するサポートを行っています。また、ビジネスジェットや小型機、ヘリコプターなどを運航するお客さまに対しても構造修理や非破壊検査、機体塗装作業を実施しています。

03 エンジン整備

成田国際空港に隣接したエンジン整備センターで、さまざまな航空機エンジンの分解、洗浄、検査、修理、組立および試運転を実施しています。また、ナセルの整備も行っています。

オーバーホール

  • CF6-80C2
  • GE90-115B
  • GEnx-1B

部品修理

  • PW1100G-JM
  • V2500

ナセル修理

  • CFM56-7B
  • CF6-80C2
  • GEnx-1B

04 装備品整備

ランディングギア、ブレーキ、動翼、飛行制御用のコンピュータ、計器類、アクチュエーターなど、修理可能部品の整備および消耗品・ケミカル類の供給サービスを提供しています。また、ビジネスジェットや小型機、ヘリコプターなどを運航するお客さまに対しても、無線設備のTABチェックを実施しています。

この他、機材品質のさらなる向上のためビッグデータを活用した故障予測サービスも提供しています。

05 非破壊検査(NDI)

米国の航空宇宙規格NAS410に準拠した非破壊検査(NDI)を実施しています。経験豊富な検査員はLevel1、2、3の資格を保有し、ビジネスジェットやヘリコプター、小型機を含む多くの航空機のNDIを行っています。

また、NAS410非破壊検査に従事する検査員の資格認定取得のための浸透探傷検査(FPI)の実務経験(OJT)を提供しています。

06 分析・解析

航空機整備で蓄積したノウハウを活かし、金属片解析、破面解析、作動油検査などの各種分析・解析サービスを提供しています。

07 教育・訓練

JALエンジニアリングは、国土交通大臣による「航空従事者養成施設」に指定されています。経験豊富な教官が、充実した訓練施設や教材、最新のテクノロジーを活用した訓練器材を用いて訓練を行い、深い知識、高い技術を持つ整備士を養成しています。

また、整備士に必要な品質保証に関する訓練やヒューマン・エラー防止のための教育プログラムも提供しています。

※出典:航空自衛隊ホームページ(https://www.mod.go.jp/asdf/)

08 防衛省のサポート

JALエンジニアリングは、初代政府専用機(ボーイング747)の導入時から、機体重整備、エンジン整備、部品整備を担い、数々の任務運航を支えてきました。現在も、蓄積されたノウハウを活用し、輸送機のエンジン整備など、航空自衛隊の活動をサポートしています。

整備のご依頼に関するお問い合わせ

[メールアドレス]org.tyojcz.jali@jal.com
[対応時間]平日8:30~17:30(土日祝日を除く)